テーマ:科学

エコエコアザラク 錬金術の記号学 歴史の偉人達は未知の世界にどのように挑戦してきたか

エコエコアザラクは黒魔術を駆使する若い魔女・黒井ミサ(くろいミサ)の唱える呪文である。錬金術を黒魔術と一緒にするのは問題と言われるかもしれないが、古代ギリシャの昔より、連綿と続く錬金術である。その最初は手探りもあったであろうし、思い込みによる間違いも多かったと思われる。化学に限らず科学は試行錯誤の学問である。そういう意味合いでは、紀元前…
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合成ダイヤモンドが天然ダイヤモンドを超え、10カラットがすでに合成可能 あなたのダイヤモンドは本物?

神戸新聞に合成ダイヤモンドの話が載っていました。ご存知のとおりダイヤモンドは炭素で出来ています。種ダイヤモンドと単なる炭素を一緒に、高温高圧下で結晶成長させると、なんと10カラッとの綺麗なダイヤモンドが得られるそうです。1カラットは0.2gですから、2gのダイヤモンドとなります。 価格の算定方法は、こちらのサイトのダイヤモンドに関…
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時節柄、ノーベル財団も火の車 賞金額が8割に減額されるとのこと

1部門あたり約1億1000万円近くあった賞金額が、約8割に減額される。少し前のデータであるが、ノーベル財団の資金の変化を見ていただくことができる。 < 産経ニュース 6月12日 ノーベル賞もリストラ! 賞金2割減に 財団の財政事情で  ノーベル賞の運営団体であるスウェーデンのノーベル財団…
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日蝕によっても変わらなかった平家敗北の運命 安徳天皇悲し この日蝕は本当に起こったのか?

昨日の毎日新聞の余録によると、1183年11月、岡山県水島における源平合戦のさなかに日蝕(金環蝕)が起こり、源氏の兵が散りじりバラバラになったとある。歴史によると1185年4月に安徳天皇が死去して源氏が勝利を納めることになる。日蝕に救われた命も、1年半延命しただけに終わった計算となる。 さて、この日蝕は本当に起こったのか? Wik…
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H2Aロケットの打ち上げ成功 韓国の「アリラン」と日本の「しずく」が衛星に これで成功率は20/21

H2Aロケットの打ち上げが成功した。今回は初の商用衛星の打ち上げが成功したことで、日本の衛星打ち上げ技術の信頼性がまたひとつ高まったことになる。 H2Aは液体水素と液体酸素を反応させて推力を得る。極低温の液体水素から極高温の燃焼ガスまでを扱わなければならず、しかもロケットエンジン内は高圧にさらされる。ただし、水の分子量は18と小さ…
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研究をするということは「幅広く仮説を立てること」「問題を立てること」、そして得られた「成果を公表]へ

研究という言葉は、多くの人に何か近寄りがたい印象を与える。周りの人からは何かとてつもなく高尚なことをやっているように映っている場合が多い。というのも、一般の人々の研究に持つ印象は、①私たちに理解できないようなとても難しいことをやっている、②部屋に閉じこもってただ一人黙々と何かをしているので何をやっているのか知る機会もない、③一生を掛かっ…
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査読にまつわる嘘のような本当の話 超エライ先生の論文の査読は誰がする? 査読はカンニングペーパーか?

エジプトのピラミッド発掘で有名な吉村作治教授は、考古学では博士号を取れなかった。その理由として、吉村教授の業績を評価できる研究者がいなかったからとも言われている。結局、吉村教授は(ピラミッドの)地底探査レーダーの開発により工学博士号を取得した。今回紹介している査読により投稿論文が審査され、権威ある論文に受理されたならば、吉村教授はディプ…
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特許審査も待ち行列 3年目にやっと受け取る審査結果 審査官は当業者としての実力ありやと疑うことしきり

特許の重要性を理解している人は多い。特許を取得できればその製品や技術を独占して業を営むことができる、というのがその理由である。 ある製品や技術について、特許を出願してからそれが特許として認められるまでには、非常に大雑把に言って次のステップが必要である。①まずは出願する。権利としたい部分を文書とし、特許庁に提出する。出願特許が権利と…
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ニセ科学は人心を魅了して止まないが、その科学的確からしさを保証する証拠は希薄である

マイナスイオンの効果を信じられるのか? このマイナスイオンを利用した製品は、空気浄化に良いとされ2000~2002年に大ヒットしました。そして、今でもこれを利用した製品は市販され続けています。前のブログ、その前のブログでも記したように、私の調査能力では、その素晴らしい効果を発見するに至りませんでした。一方、この両ブログにコメントを書いて…
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まだマイナスイオンの効果が信じられないでいるこの私は、疑りぶかいのか?理解力が不足しているのか?

このブログから今回の話は始まった。 科学に似て科学でないもの これを人は疑似科学、あるいは似非科学と呼ぶ その正体は何か? 疑似科学の分類は次のとおりである。    第1種疑似科学 占い系、超能力・超科学系、宗教系    第2種疑似科学 科学を援用・乱用・誤用・悪用    第3種疑似科学 「複雑系であるが故…
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科学に似て科学でないもの これを人は疑似科学、あるいは似非科学と呼ぶ その正体は何か?

人はわからないこと、皆が知っていて自分が知らないことがあると不安を感じる。他の皆んな(皆んなとは誰のことかは不明であるが)が知っていて自分だけが判断できないこと思っていることがあればその不安は一層強くなる。いま特に自分自身に関係がなければそのままほっておけば良いと思うのだが、気になり出したらこれをなんとかわかろうとする。そしてあるとき、…
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筋萎縮性側索硬化症、通称ALSの発症原因が究明された 筋ジストロフィーとは異なる病気である。

ALSの患者数は日本だけでも8500人、世界ではその数、日本の50倍になる計算か? 下のWikipediaによると遺伝性の要素は少ないが、紀伊半島での発症がなぜか多い(約5倍の確率?)とある。 日本の人口を1億2000万人とすると、年間に発症する人は1200~2400人となる。患者数が8500人であるから、単純に計算すると発症から…
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水の入ったビーカーをアルコールランプで加熱し始めに、ビーカーの外壁はなぜ曇るの? そのとき教師は!?

                 栄光サイエンスラボより 日常現象と化学の知識 千葉大学教育学部 林英子    雑誌「化学と教育」2011年10月号より (つづく) この記事に私が興味をもったのは、「学生たちにメタノール(メチルアルコール)の燃焼式を書いてください」と言うと、多くの学生が難なくその…
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明日10日は光の競演 ルミナリエに引き続き皆既月食が 来年5月21日には東京で金環日食が観察できる

神戸ルミナリエは例年通りすごい人出でした。本日と明日は夜10時までの点灯となっています。天気も良いので、明日はルミナリエと皆既月食の両方が楽しめそうです。ルミナリエは次の月曜日・12日まで。 来年5月には東京で金環日食が見られるという幸運に遭遇します。 神戸ルミナリエ 2011年12月8日 ここから光のページェント…
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高校化学部の女学生が新発見 しかも英文で査読付き論文に投稿 勝因は几帳面でなかったことと観察眼

予期しなかった発見というものは、勿論意図してなされるものではありません。それは偶然に起こりますが、その偶然をチャンスと捉えたもののみに天使が微笑むことになります。 今回のケースも、今までは単なる振動反応で、その振動反応が収束すれば、そこで一連の反応は終わりと思われていたものが、さらにそのさきがあったなどと、誰もが気がつかなかった事…
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なんと石鹸「茶のしずく」で食品アレルギー 問題成分は小麦 パン、うどんなどが食べられなくなる! 

3大アレルゲンは卵・牛乳・小麦だそうで、これは現代人の食生活によるものだと考えられます。小麦粉はパンやうどん、中華麺、菓子、パスタなどの原料で、日常的な食品には必ずと言っていいほど使用されています。アナフィラキーショックを起こすほどの強いアレルギー、そんなに強いアレルギーではないにしても体内に一度小麦に対する抗体ができてしまうと、小麦を…
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9月と10月に続いて11月にも衛星が天より降ってくる その所属は米国、ドイツ、そして今回はロシア

使用用期間を終えた衛星が2機つづけさまに地球に落下してきたニュースはまだついこの間のことと思っていたが、今度はあろうことか、打ち上げられ地球の周回軌道に乗った衛星のブースターに点火せずに、ここ数日以内にこれまた地球に落下してくるとの話である。 今度の衛星はその重量が13トンと重く、その一部は燃え尽きずに地上まで落下してくるとされて…
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大学院から修士論文が消える とうとう大学院も知識で勝負か? 世界標準としての考える力はどこへ行く??

来年から、修士論文を書かなくても修士号が取得できることになる。「博士論文研究基礎力審査」に合格することが条件で、いままで通りの論文提出による方法も認められるとのこと。 この新制度の対象となるのは、主に博士課程にまで進む学生のようだ。2年間の修士課程を終えて3年間の博士課程に進むが、修士課程の2年次にこの審査を行い、修士の資格を与え…
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伊勢神宮 神楽殿前の龍虎石 虎の姿はあるが、龍は姿を見せず 来年の龍年には姿を見せることを期待する

伊勢神宮内宮の神楽田前に116年間置かれている手水鉢が写真の龍虎石、詳しくは龍虎斑文天然石水盤です。 私が初めてこの石と対面したのは、小学校の修学旅行の時ですからもうウン十年前の話となります。天然の石であるにもかかわらず、偶然にもこのような文様が現れるのだと感心したのを覚えています。伊勢神宮でもこの石の価値を認めてこの位置に置き続…
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天然のダイヤモンドはその希少性から宝石としての用途 人工のダイヤモンドはその結晶均一性から工業用用途

ダイヤモンドの詳細はこのWikipediaによくまとめられている。その中より人工ダイヤモンドの項目を抜粋・整理すると次のようになる。 人工ダイヤモンド 人工合成に成功したのは20世紀後半になってから 1955年3月に米国のゼネラルエレクトリック社が高温高圧合成により人類初のダイヤモンド合成 ダイヤモンドを人工的に…
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属の異なるイヌを使って皮膚細胞からコヨーテを誕生させることに成功 異種間体細胞核移植クローンは世界初

2006年サイエンス誌掲載の黄禹錫(Wikipedia)教授のヒト胚性幹細胞論文ねつ造事件は韓国の社会に大きな衝撃を与えた。その衝撃の背景には、黄氏は、韓国が未だ受賞できないノーベル賞の受賞を期待されていたこともある。ねつ造に至る経緯はこのWikipediaに詳細に記されている。 また別にクローン(Wikipedia)の次のような…
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ノーベル化学賞はイスラエルの化学者の準結晶に授与される これは結晶でもアモルファスでもない第3の状態

2011年のノーベル化学賞が準結晶の発見に対してイスラエルの化学者ダニエル・シェヒトマン教授に贈られる。 この準結晶は結晶でもアモルファス(無定型、結晶構造がなくランダムに入り乱れた状態)でもない第3の固体状態である。1982年にこの準結晶を発見したときには、学会からは懐疑的にみられたようである。いわゆる、「そんなことがあるはずが…
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ノーベル物理学賞が加速度的に膨張する宇宙の発見に与えられる 宇宙観も変えるほどの大発見!

ノーベル物理学賞が宇宙の加速膨張の発見に与えられた。ビッグバンから始まる宇宙は、その爆発の初速度で膨張を始めたが、いずれは宇宙自身のもつ重力によりその膨張速度が小さくなり収縮に向かうのではないかと考えられた。ちょうど投げ上げた石が地上に戻てくる状態を考えれば良い。このようなことが起こるといずれは宇宙は点となって消滅することになる。そこで…
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ノーベル賞受賞者が死亡していたことが判明 ノーベル財団は今回は例外として賞の授与を決定

「故スタインマン教授の受賞取り消さず ノーベル財団」 本日の新聞記事である。 ノーベル賞受賞の必要要件の一つが、ノーベル賞受賞者が発表される段階で生存していることである。ノーベル賞に値する業績が多くあり、はるか昔の功績に対して賞が与えられることも多く、ノーベル賞受賞のためにはノーベル賞候補に挙げられた人はとにかく長生きする必要があ…
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日本人がイグノーベル賞を受賞 この賞は人間の生きる活力を表彰するもの 日本の将来は明るい

明日からのスウェーデン・ノーベル賞の発表に先んじて、アメリカ・ハーバード大学よりイグノーベル賞の発表がなされた。これで日本人がこの賞を5年間連続して受賞したことになる。2002年以降は2006年を除いて連続受賞である。 ※イグノーベル賞(Wikipedia)  イグノーベル賞 (イグノーベルしょう、英: Ig Nobel Prize…
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今年もノーベル賞の複数受賞を! 日本に明るい希望の光を! 来週に受賞者の発表が! 

月が10月に変わる来週はノーベル賞の話題で持ちきりになるだろう。生理・医学賞(3日)をはじめ、物理学賞(4日)、化学賞(5日)、文学賞(未定)、平和賞(7日)、経済学賞(10日)と発表が続く。 トムソン・ロイター社は毎年ノーベル賞の有力候補を選出している。今年も日本人1名が選出され、その数は毎年加わっていくので、これで合計13名の…
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質量のある素粒子ニュートリノが光速を超えた!! 光速になるだけでもビックリなのに、物理学の行方は? 

相対性理論によると物質は光の速度、つまり光速を超えることができない。ところが素粒子ニュートリノがこの光速を超えたとの発表に、物理学会のみならず、私も含めてにわか物理愛好者もその行方がどうなるかを固唾を呑んで見守っている。 今までの物理学の常識では、相対性理論が絶対でその確からしさについては多くの検証が積み重ねられてきた。その相対性…
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6トンの衛星が明日の午前に落下 その詳細情報を調べてみたが、日本に落下する確率はまだわからない

今、日本の上空を大魔王が飛び回っていて、もうすぐ地上に降り立ってくる。このような書き出しで始めると悪魔の書のようになってしまうが、20年前に打ち上げられ、すでにその使命を終えた6トンもある人工衛星が日本時間の24日(すなわち明日)の午前にも世界のどこかに落下しようとしている。 この時間帯に衛星がどの国の上を飛行しているかが大きな問…
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奇妙な台風15合が日本に大きな被害を与える しかしこれは世界の気象全体が異常である一端にしか過ぎない

今年の台風は異常だ。台風6号はゆっくりと進み、四国の手前でさらに速度を落として急カーブを切り、東の方向に進んだ。その動きをあらかじめ予想した気象庁も大したものであるが、それにしても今までに見たこともないような台風の動きだった。 そして今回の台風15号も何かしら変である。沖縄に向けてゆっくりと西進していた台風が、その手前でゆっくりと…
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「はやぶさ」のようには生き返れなかった「あかつき」 JAXAの努力もむなしく金星探査機はここまでと!

金星探査機「あかつき」の失敗がいよいよ確実になった。残念である。 昨年の12月7日に金星周回軌道への投入に失敗し、その後にJAXAより発表されたデータより失敗原因を推定したものが下に示した12月17日のブログである。その後の一連の報道などからこの推定はあっていたことになる。推定のポイントは、衛星の加速度合いが「作用と反作用」の原理…
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