テーマ:教育

オウム真理教のサリン70トン製造計画が進みつつあった 中川智正死刑囚が語ったこと

毒物学で高名なAnthony T.Tu博士がサリン事件で刑が確定している中川智正死刑囚と面談した、その内容が雑誌「現代化学」に掲載されている。 それによると、オウム真理教は約70トンのサリンを製造する予定であったようだ。この量は4200万人の人を殺せる量である。なお、ドイツは第二次世界大戦中に7000トンのサリンを所有していたとい…
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秋葉原通り魔無差別殺傷事件から6月8日ではや4年 時青年はそのとき何を思っていたのか?

手許に片田珠美著「無差別殺人の精神分析」(2009年)がある。物騒な題名ではあるが、この時の青年の精神状態をよく描き出している。 青年は良い高校、良い大学、そして良い会社へと進むことを期待され、教育ママのもとで育った。母親の引いたレールの上をただ走り続ける予定であった人生。友だちと遊ぶことすらも禁止された人生。そのような環境におか…
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【渋谷地下鉄殺人未遂事件】 解決するも弱者に社会の矛盾がしわ寄せされる現代社会事情が反映?

また起こってしまったこの種の犯罪。複雑化する現代社会の病巣と言ってしまえばそれ一言で終わるが、ことはそんなに簡単なものではないだろう。 いままでのこの犯人の人生がどのようなものであったかが、これが犯行に結びつく原因となったことは確かである。その事情は今はうかがい知ることはできない。また、同じ事情のもとにおいても、人の行動は様々であ…
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あなたは日本語の単語をどの程度知っていますか? 語彙 蓋然性 懸軍 泥濘 頑冥不霊 など

語彙数推定テストなるののがある。これは日本語の語彙をいくら知っているかを計測するためのテストである。 まず、語彙とは何か? 語彙(Wikipedia)によると、 語彙(ごい)とは、ある特定の範囲(例えば、一つの文学作品や、一個人の発言記録など)において使われる単語の総体(「彙」は「集まり」の意味)。したがって、通例「語彙」を…
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書籍 リベラルアーツ世界 教養なきものは欧米社会で尊敬されない なぜ、日本にリベラルアーツがないか

旧制高校においては人生とはなんぞや、と同じ飯を食いながら議論した。これは、生きていくためには全く無意味のようにも思われるが、この議論を通して生きる意味をつかみ取り、それを励みにその後の人生を作り上げてきた。社会における自身の役割を意識したからこそ、戦前の人々は非常に建設的な仕事を成し遂げることができたと言える。 ところが、戦後は事…
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研究をするということは「幅広く仮説を立てること」「問題を立てること」、そして得られた「成果を公表]へ

研究という言葉は、多くの人に何か近寄りがたい印象を与える。周りの人からは何かとてつもなく高尚なことをやっているように映っている場合が多い。というのも、一般の人々の研究に持つ印象は、①私たちに理解できないようなとても難しいことをやっている、②部屋に閉じこもってただ一人黙々と何かをしているので何をやっているのか知る機会もない、③一生を掛かっ…
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体重を減らして理想的な体型に ~ いつも知識吸収能力が高く、常に速く回転し続ける頭脳  この関係は?

太りすぎだ! 医者から少し痩せたら。などと言われた場合にはさてどうするか? 人それぞれであろうが、まずは食事の量を制限して、合わせて運動をする。一番手軽にできる運動は1時間程度の速足だ。これで普段使わない筋肉が鍛えられ、食事制限ともあわせて体重がいくばくかは減少する。喜ばしい限りだ。これを弾みにもう少し体重を減らすべく努力すれば、…
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公文式学習法の基本は「読み」「書き」「計算」 楽しみながらの勉学こそ血となり智となることを親は知ろう

教育についての話題である。話題といってしまえば非常に軽い内容に感じられるので、教育の本質についての話である。教育の基本は、寺子屋の時代から「読み」「書き」「そろばん」と言われたが、それは今でも変わってはいない。公文式の基本は「読み」「書き」「計算」である。子供のときからこの3要素を鍛えることにより、どのような事態に遭遇しても自ら情報を獲…
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書籍「しのびよるネオ階級社会」 日本は教育格差により、イギリス社会のように社会階級が固定化してくる

書籍「しのびよるネオ階級社会」(2005、平凡社) 本書はほぼ10年前に出版された書で、著者のイギリスでの滞在経験をもとに書き下ろされたものである。著者は、出版時点での日本の現実をイギリス社会と重ね合わせ、日本社会でも社会階級が固定化してきているのではないかとの考察を加えている。この新たに階級制度が固定化されつつある社会を称して「…
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子供は伸びやかに育てる それが就職で内定を得、入社後に活躍できる人材となるための大きな条件である

日本経済新聞の「春秋、2012年1月30日」によると、就職活動で複数の会社から内定を得る学生の特徴が記されている。それによると、この複数内定を得る学生や優秀な若手社員は皆、伸びやかとあると。そして、この伸びやかさは子どもを信頼して育てた親の自信が、そのまま子どもの自信につながり、伸びやかさにつながっているのだという。 日本経済新聞…
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書籍「アホ大学のバカ学生」 バカはマネジメント能力でキラリと光る原石 大学生は読んで才能に気づくべし

書籍「アホ大学のバカ学生」 石渡嶺司、山内太地 (2012、光文社新書) まず最初に、本書は大学進学を考えている高校2年生および就職を考え始めている大学2回生が読めば、意味のある書籍ではないかと感じた。まさにその渦中にいる者が読めば、この書の言っていること、言いたいことが実感として伝わってくると思うからである。 この書籍は現…
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書籍「ゆとり教育世代の恐怖」 褒められて育ったので叱責に弱い 「精神レベル」が低い?と言われているが

書籍「ゆとり教育世代の恐怖」 柘植智幸 (2008、PHPペーパーバックス) 文部科学省が「ゆとり教育」で目指したものは、そのホームページより明らかである。 「これからの時代に求められる学力とは?」(文部科学省)  知識・技能に加え、学ぶ意欲や、自分で課題を見つけ、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決す…
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博士号取得における指導教官の役割は非常に重要 学生がキツネで教官が「トラ」の、持ちつ持たれつの関係 

博士号の取得においては、分野によってもその取得の困難さが違う。たとえば、医学博士は取りやすいが文学博士を取得するのはかなり難しいといった具合である。 同じ分野を選んだ時には、指導教官やその教室の文化や業績が博士号の取得のしやすさに関係してくる場合が多い。学会で権威のある先生についた場合には、テーマにも恵まれ学会発表の機会も増えて、…
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査読にまつわる嘘のような本当の話 超エライ先生の論文の査読は誰がする? 査読はカンニングペーパーか?

エジプトのピラミッド発掘で有名な吉村作治教授は、考古学では博士号を取れなかった。その理由として、吉村教授の業績を評価できる研究者がいなかったからとも言われている。結局、吉村教授は(ピラミッドの)地底探査レーダーの開発により工学博士号を取得した。今回紹介している査読により投稿論文が審査され、権威ある論文に受理されたならば、吉村教授はディプ…
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書籍「ユダヤ人国際弁護士が教える天才頭脳のつくり方」 自分の頭で考える人材を育成することこそ真の教育

ユダヤ人国際弁護士が教える天才頭脳のつくり方 石角完爾 (2009、朝日新聞出版) 著者の石角氏は日本人でありながら、ユダヤ教に転向した数少ない日本人である。仕事の舞台はアメリカ。そのため、日本とアメリカ、ユダヤにおける教育の違いに熟知している。 ユダヤ式の勉強法は、①何事にも「疑問」を持ち、「問い」を設定する能力を身につけ…
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書籍「スパークする思考 右脳発想の独創力」 問題意識を持て! 好奇心旺盛であれ! 一次情報を探せ! 

スパークする思考 右脳発想の独創力 内田和成(2008、角川書店) エジソンは「1%の発想(inspiration)と99%の汗(perspiration)」と言った。これはいろいろな解釈があるが、ともかくは両方が揃わなければ新しい発明が生まれず、また、新しい製品が生まれないことは確かということである。発明や新製品開発においては、…
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ニセ科学は人心を魅了して止まないが、その科学的確からしさを保証する証拠は希薄である

マイナスイオンの効果を信じられるのか? このマイナスイオンを利用した製品は、空気浄化に良いとされ2000~2002年に大ヒットしました。そして、今でもこれを利用した製品は市販され続けています。前のブログ、その前のブログでも記したように、私の調査能力では、その素晴らしい効果を発見するに至りませんでした。一方、この両ブログにコメントを書いて…
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あなたのお子さんは、逸見愛の愛犬ポシェと同じように言うことをまったく聞かなくなってはいませんか?

昨日(1月15日)夕方の7時よりの「サ!鉄腕!DASH!」で、逸見愛とその愛犬ポシェが登場した。ポシェは飼い主の言うことを全くきこうとしない。そこで、逸見がポシェに向かってなぜ私の言うことが聞けないのよと、ヒステリックに大声を上げるところから番組が始まる。 逸見のいうことをきかなければポシェは常に怒られているわけだが、なんで怒られ…
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書籍「利益を3倍にするたった5つの方法」 小売業者必見の書 当たり前のことを当たり前にやる難しさ

「利益を3倍にするたった5つの方法」 大久保恒夫 (2007、ビジネス社) 本書は成城石井の社長でもあり、またコンサルタントでもある著者が、社長の目とコンサルの目で見、経験を積んだ結果到達した、小売業の売上と利益を向上させる方法である。5つの方法は次のとおり、言われてみれば当たり前に見えるが、一朝一夕で実行できるものではない。この…
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科学に似て科学でないもの これを人は疑似科学、あるいは似非科学と呼ぶ その正体は何か?

人はわからないこと、皆が知っていて自分が知らないことがあると不安を感じる。他の皆んな(皆んなとは誰のことかは不明であるが)が知っていて自分だけが判断できないこと思っていることがあればその不安は一層強くなる。いま特に自分自身に関係がなければそのままほっておけば良いと思うのだが、気になり出したらこれをなんとかわかろうとする。そしてあるとき、…
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松下幸之助の「学ぶ心」 学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である。 この境地にまで達するには?

PHP新書の栞に発見がある。 松下幸之助の「学ぶ心」   学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である。   語らぬ石、流れる雲、つまりはこの広い宇宙、   この人間の長い歴史、   どんなに小さいことにでも、   どんなに古いことにでも、   宇宙の摂理、自然の法則がひそかに   脈づいているのである。   …
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書籍「天才はなぜ生まれるのか」で示されたその興味深いメカニズム これを教育に応用すべきだ!

書籍 天才はなぜ生まれるのか 正高信男(2004年、ちくま新書) 著者は1954年生まれ、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了 学術博士 紹介された6名の天才の特徴を、本書より抜き出して表にした。 著者の結論は、 「障害があったからこそ」彼らは後世に名を残すことができた。劣っている面が存在するからこそ…
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高校・大学では正解がひとつ しかし企業では場合々々でいろいろな答えが存在する 大学生必見!

企業での問題解決に対する姿勢です。 科学では答えが一義的に決まる場合が多いが、 世の中の出来事はなかなかそのようにはならない。 特にヒトがからむと、複数の答えが出てくる場合が多い。 このような場合、どの答えが正解かと決めるのが難しい場合も多い。 周囲の状況に応じて、答えの適節度合いが変化することになる。 高校…
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水の入ったビーカーをアルコールランプで加熱し始めに、ビーカーの外壁はなぜ曇るの? そのとき教師は!?

                 栄光サイエンスラボより 日常現象と化学の知識 千葉大学教育学部 林英子    雑誌「化学と教育」2011年10月号より (つづく) この記事に私が興味をもったのは、「学生たちにメタノール(メチルアルコール)の燃焼式を書いてください」と言うと、多くの学生が難なくその…
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大野貢作「ガラスの姫路城」はガラス細工の難しさと魅力を知る者にとっては一見の価値あり

カンザス州立大学の大野貢さんが製作の「ガラスの姫路城」です。姫路城の北側にある兵庫県立歴史博物館に展示されています。模型の大きさは、幅180cm、高さ75cm、奥行き110cmです。その詳細はこちらを参照ください。 なお、大野貢さんの作品についてはこちらに紹介されていて、かつて作成が非常に難しい「クラインの壷」がニュースとなったこ…
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女子高生 化学実験で強力抗菌剤Ag2O3の非常に簡単な製法を見出し、その抗菌力を決定 成果は論文投稿

化学とは物理学と違い、経験と勘に頼る部分が多い。これは反応を決める要因(パラメータ)が多くあり、おおよそどのような反応が起こると推定できたとしても、誰にもその反応が必ず起こるなどということは保証できない。逆に、予想もしない結果を得たときには、なぜそんな反応が起こったのかと、思いもかけない幸運に恵まれた実験者が、その原因を後から追求してそ…
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中小企業診断士の資格が2年間・土日のスクーリングで取得でき、しかもMBA資格も付いてくるホントの話!

中小企業診断士の資格を取得するのは難しいとされてきました。多くの人が何年もの間挑戦して、諦めたのを見てきました。1次試験の合格率が20%、2次試験の合格率が20%としても、掛け合わせると合格率は4%となり実に狭き門です。 この中小企業診断士資格を手に入れる手っ取り早い方法として、兵庫県立大学がその取得コースを設けました。詳細は大学…
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高校化学部の女学生が新発見 しかも英文で査読付き論文に投稿 勝因は几帳面でなかったことと観察眼

予期しなかった発見というものは、勿論意図してなされるものではありません。それは偶然に起こりますが、その偶然をチャンスと捉えたもののみに天使が微笑むことになります。 今回のケースも、今までは単なる振動反応で、その振動反応が収束すれば、そこで一連の反応は終わりと思われていたものが、さらにそのさきがあったなどと、誰もが気がつかなかった事…
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「稲むらの火」に関する2つの誤解を解く その1 地震の発生日時は? その2 五兵衛は何を燃やしたか?

安政元年の南海地震の発生日時は?  旧暦の1854年11月5日、現在の暦では1854年12月24日、日本時間16時頃  ほぼ冬至に近く、1時間もすると日没の16時55分頃となる。、 五兵衛は何を燃やしたか?  小学國語読本ではまだ米粒の付いた稲穂を燃やしたようになっているが、12月24日、今で言えばクリスマス・イ…
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大学院から修士論文が消える とうとう大学院も知識で勝負か? 世界標準としての考える力はどこへ行く??

来年から、修士論文を書かなくても修士号が取得できることになる。「博士論文研究基礎力審査」に合格することが条件で、いままで通りの論文提出による方法も認められるとのこと。 この新制度の対象となるのは、主に博士課程にまで進む学生のようだ。2年間の修士課程を終えて3年間の博士課程に進むが、修士課程の2年次にこの審査を行い、修士の資格を与え…
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