水の入ったビーカーをアルコールランプで加熱し始めに、ビーカーの外壁はなぜ曇るの? そのとき教師は!?

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                 栄光サイエンスラボより



日常現象と化学の知識 千葉大学教育学部 林英子
   雑誌「化学と教育」2011年10月号より

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(つづく)


この記事に私が興味をもったのは、「学生たちにメタノール(メチルアルコール)の燃焼式を書いてください」と言うと、多くの学生が難なくその式を書けるということである。

   CH3OH + 1.5 O2 → CO2 + 2 H2O

頭の中の知識と、日常生活が乖離しているから、アルコールランプの燃焼で水ができるという発想に及んでいない。確かに、最近は火を目の前で使用する機会が少なくなったこともその原因ではあるが。

ここからが、この記事より私が感じたことであるが、自然界で起こっていることと、学校で学んだ知識は本来は乖離していない。自然界の出来事を説明するために科学(化学を含む)が生まれてきたのである。したがって、学校で科学を勉強するということは、自然界で起こる現象を勉強することと同義である(はず)である。

だが、実際には学校の勉強はいい高校に合格するため、いい大学に合格するためのツールに成り下がり、結局は「頭の中だけの」化学や物理の世界が展開されることになる。

私の高校時代に面白い物理の教師がいた。面白いという意味は、私にとって興味深いということである。教科書に載っている範囲ならば質問には答えてくれるが、教科書から離れた物理について質問すると答えは得られない。「先生の物理学」は教科書の中だけの世界であったのだと思うと、なるほどと今更ながらに腑に落ちる。専門職としての教師である。

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