カエンタケ(火焔茸)はミルも恐ろしく、触れてもダメ 食べればその致死量はたった3グラム!

この毒キノコにカエンタケ(火炎茸・火焔茸)と名付けたのは、正にぴったりのネーミングである。火山から、赤い炎が吹き上がる様が目に見えるようでもあるし、あるいは、火炎地獄である死の世界で閻魔大王にあったような、そんな恐怖感を与える命名である。きっとこのきのこの怖さははるか昔から知られており、そのきのこの形状と恐ろしさから、先人が的確にネーミングしたのがこのカエンタケであろう。火焔嶽と当て字すれば、火山から勢い良く噴煙が上がる様が目に見える。

その致死量は3g、触るだけでもダメというから、秋のハイキングシーズン、子供が興味をもって近づくことに極力注意する必要がある。

カエンタケ以外にも多くの毒キノコがあり、その種類および見分け方はWikipediaにも記されている。また、Webで「毒キノコ」で検索すると多くの事例が出てくるので、参考となる。

なお、海外のWikipediaにはその記載は少なく、英語版では日本のきのことして報告されている。

Podostroma cornu-damae (Japanese: カエンタケ) is a species of fungus in the Hypocreaceae family. The fruit bodies of the fungus are highly toxic, and have been responsible for several fatalities in Japan. The fungus contains several trichothecene mycotoxins.




カエンタケ(Wikipedia)

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形態

子実体(きのこ)全体の高さは、ときには10 cmを超える。表面は肉眼的には平滑、ほぼ全体が鮮赤色(基部付近は淡橙色あるいは淡い黄色を帯びる場合があり、先端は時にやや白っぽい)。乾燥時には濃い臙脂色またははやや黒ずんだ赤紫色になる。肉はやや硬くてもろく、乾けばコルク質となり、内部組織は白色で空気に触れても変色しない。

生態

初夏から秋にかけ、広葉樹(ミズナラ・コナラ)の立ち枯れ木の根際や、なかば地中に埋もれた倒木などから発生する。立ち枯れ木の周囲に発生する場合、子実体の基部は、地中に走る樹木の枯れた太い根につながっている。分類学的位置から考えて、腐朽した木材を栄養源とするのではなく、木材の中に生息している他の菌の菌糸から栄養を得ている可能性がある(後述)。

分布

日本・中国・ジャワ島などに産する。中央アメリカ(コスタリカ)からもきわめて近い種(あるいは同一種か?)が報告されている。

日本国内では、カシノナガキクイムシによるブナ科の樹木の枯死例(いわゆる「ナラ枯れ」)が増えており、これに伴ってカエンタケの発生例も普遍的なものになりつつあるという指摘がある。ただし、カシノナガキクイムシが、カエンタケを直接的に伝播しているものではない。

毒性

文政年間(1818 - 1829年)の植物図鑑『本草図譜』に「大毒ありといへり」との記述があることから、古くから中毒・死亡事故が発生していたことがうかがわれている。致死量はわずか3g(子実体の生重量)程度ときわめて強力である。日本では6例ほどの中毒事例が報告され、計10名の中毒患者が出ており、そのうち2名は死亡している。

症状

摂取後10分前後の短時間で症状が現れる。初期には消化器系の症状が強く、腹痛・嘔吐・水様性下痢を呈する。その後、めまい・手足のしびれ・呼吸困難・言語障害・白血球と血小板の減少および造血機能障害・全身の皮膚のびらん・肝不全・腎不全・呼吸器不全といった多彩な症状が現れ、致死率も高い。また回復しても、小脳の萎縮・言語障害・運動障害、あるいは脱毛や皮膚の剥落などの後遺症が残ることがある[3]。

毒成分

マイコトキシンとして知られているトリコテセン類(ロリジンE、ベルカリンJ(ムコノマイシンB)、サトラトキシンHおよびそのエステル類の計6種類)[4]が検出されている。これらの成分には皮膚刺激性もあるため、手にとって観察するだけでも皮膚炎を起こす可能性がある[5]。味は苦く、口に含むとひどい口内炎になると言われている。



閻魔(Wikipedia)

閻魔(えんま)は仏教・ヒンドゥー教などで地獄の主。また神とも。冥界の王・総司として死者の生前の罪を裁くと考えられる。

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  • フェラガモ 靴

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