属の異なるイヌを使って皮膚細胞からコヨーテを誕生させることに成功 異種間体細胞核移植クローンは世界初

2006年サイエンス誌掲載の黄禹錫(Wikipedia)教授のヒト胚性幹細胞論文ねつ造事件は韓国の社会に大きな衝撃を与えた。その衝撃の背景には、黄氏は、韓国が未だ受賞できないノーベル賞の受賞を期待されていたこともある。ねつ造に至る経緯はこのWikipediaに詳細に記されている。

また別にクローン(Wikipedia)の次のような記述があり、イヌのクローン作成は困難であるようだ。今回、コヨーテのクローンを異種のイヌで誕生させた(異種間体細胞核移植)ことが世界初として評価されている。

イヌ

2005年、哺乳類において最も生殖工学の適用が難しいと考えられていたイヌでのクローン作製が、韓国の研究者グループによって報告された。ところが、このイヌのクローンについて発表したソウル大学の黄禹錫教授らに関して、2005年末に『ヒト胚性幹細胞捏造事件』(ES細胞論文の捏造・研究費等横領・卵子提供における倫理問題)が発覚し、これを契機に過去の主だった論文の精査が行なわれた。結局、それまでの黄禹錫の発表成果のうちイヌクローンのみは成功していたことが立証された



今回はこの黄氏の快挙に関する報道である。韓国民は黄氏の偉業に大きな拍手を送っている。黄氏は次はマンモスの復元に挑みたいと意欲は満々だ。シベリアのツンドラに埋もれるマンモスを探し出し、体細胞より取り出したDNAを生きていた時と同じDNAにつなぎ直し、それを現在の象のお腹で育てる。実に遠大な計画であるが、これができれば大学教授への復権が叶うのではないだろうか。生きたマンモスの姿が見られることを外野席から期待している。

参考までに、記憶をもとにクローンの歴史を辿る。ドリー(羊)の例がある。Wikipediaでは次のようになっている。

ドリー(Dolly、1996年7月5日 - 2003年2月14日)は、世界初の哺乳類の体細胞クローンである雌羊。スコットランドのロスリン研究所で生まれ育ち、6歳で亡くなる。ドリーの誕生は1997年2月22日に発表された。

ドリーという名前は乳腺細胞由来にちなんで、飼育係がドリー・パートンの巨乳を称えて提案したものである[1]。ドリーは体細胞の核を除核した胚細胞に移植する技術によって誕生した。ドリーは1996年に6歳の雌羊の細胞からクローンされ、今日まで続く議論の的となっている。


さらに、クローン動物(Wikipedia)には、

哺乳類のクローンは、ヒツジのものが始めに作られた。細胞融合を必要とする体細胞核移植では、1998年にウシにおいてもクローンが作成された。細胞融合を必要としない体細胞核移植であるホノルル法によって、1997年にマウスのクローンが作成された。現在は、ホノルル方法を用いて、ネコ、ウマ、ヤギ、ウサギ、ブタ、ラット、ラクダなど多くの哺乳動物で、体細胞由来のクローン作成の成功例が報告されている。


なお、Wikipediaによるとコヨーテは繁殖率が高く、決して絶滅危惧種などではない。逆に交雑によりアメリカアカオーカミの生存を危うくしている。

極近くを除く北アメリカ大陸に広く分布。オオカミの衰退に乗じ、分布を広げつつある。

オオカミより小型で頭胴長75 - 101cm、尾長30 - 40cm、体高60cm以内、体重9~20kg(平均14kg)ほど。北のものほど大きくなる傾向がある。体毛は全体的に淡い黄褐色で、白い毛が混ざる。四肢は黄色がかっており、尾や胴の背面は灰褐色、腹部は灰白色。頭骨はオオカミに似るが、前頭部の高まりは無い。歯は42本。

絶滅危惧種のアメリカアカオオカミとの交雑が心配されている。また、オオカミのようにイヌとの間に繁殖能力のある雑種を作ることが可能で、それはコイドッグ (Coydog) と呼ばれている。このコイドッグはコヨーテよりも家畜などを襲う事が多く、問題視されている。



Serchina 10月18日

論文ねつ造の韓国学者が、コヨーテの複製に成功「世界初」=韓国

  黄元教授は、2009年にES細胞論文ねつ造と研究費横領の罪で執行猶予付きの実刑判決が言い渡されている。

  今回、黄元教授の研究チームはコヨーテの皮膚から採取した細胞を複製用体細胞に培養し、核を取り除いた犬の卵子に移植する「異種間体細胞核移植」の技法を採用。同技法で誕生したクローンコヨーテ8匹は17日、京機道の「畜産衛生研究所野生動物救助センター」に寄贈された。今後同センターで飼育され、繁殖がうまくいけば、動物園や海外にも寄贈するという。

  さらに、黄元教授はすでに絶滅しているマンモスの複製にも意欲を示している。現在異属間交配を通じたクローンの研究を試みており、それに成功すれば象を利用してマンモスのクローンを作れるとの見方を示した。

  韓国では今でも黄元教授への根強い支持があり、その研究は常に注目されており、バイオ関連株もコヨーテの複製成功のニュースを受けて急騰しているという。(編集担当:金志秀)


      

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