奇妙な台風15合が日本に大きな被害を与える しかしこれは世界の気象全体が異常である一端にしか過ぎない

今年の台風は異常だ。台風6号はゆっくりと進み、四国の手前でさらに速度を落として急カーブを切り、東の方向に進んだ。その動きをあらかじめ予想した気象庁も大したものであるが、それにしても今までに見たこともないような台風の動きだった。

そして今回の台風15号も何かしら変である。沖縄に向けてゆっくりと西進していた台風が、その手前でゆっくりと円を一周描き、その間にエネルギーを得て中心気圧975ヘクトパスカルの強い台風となった。そして、そこから狙いすましたかのように方向を北に取り、速度を上げて近畿・中部地方へのコースをまっしぐらに走っている。今日の午後は中心気圧が760ヘクトパスカルであったものが今は950ヘクトパスカルにまで成長している。そして淡路島と名古屋に記録的な大雨を降らせた(先の台風12号は和歌山県と奈良県に記録的な大雨を降らせた)。

普通は日本に近づくとその勢いが衰えるものであるが、この台風は逆である。

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近頃は世界中の気候が異常である。下に気象庁のホームページより過去4年間の世界の異常気象を引用した。異常気象が全世界に及んでいることがわかる。また、同じ地域が同じ異常気象に見舞われ続けるのではなく、毎年、どの地方にどのような異常気象が現れるかはわからないというのが、結論であるようだ。やはり、ここ20ねんばかり、実感として。それまでの安定していた気象が不安定になってしまったと結論しても良いようだ。日本も毎年異常気象に襲われるが、来年はどのような異常気象に襲われるかはわからないということである。ただ、分かっていることはその異常気象がひとたび起これば記録づくめであるということだけである。



異常気象(Wikipedia)

全球異常気象監視速報

気象庁では毎週水曜日に前日までの1週間に発生した世界の異常気象や気象災害の状況を公表している。
これにおける異常気象の定義は、
異常高温・低温 1週間の平均気温の平年値との差が同月における標準偏差の3倍以上
異常多雨 1週間の降水量が平年の月降水量を上回る
異常少雨 前30日間の降水量が同期間中において1971年~2000年の間で最も少ない(一部の乾燥区域を除く)
熱帯低気圧
その他の気象災害

となっている。



異常気象

2010念の世界の異常気象
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2009年の世界の異常気象
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2008年の世界の異常気象
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2007年の世界の異常気象
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