「はやぶさ」のようには生き返れなかった「あかつき」 JAXAの努力もむなしく金星探査機はここまでと!

金星探査機「あかつき」の失敗がいよいよ確実になった。残念である。

昨年の12月7日に金星周回軌道への投入に失敗し、その後にJAXAより発表されたデータより失敗原因を推定したものが下に示した12月17日のブログである。その後の一連の報道などからこの推定はあっていたことになる。推定のポイントは、衛星の加速度合いが「作用と反作用」の原理に従っているとしたものであるが、JAXAのデータからはそれしか理解のしようがなく、その原因はロケットエンジンのスロート部分が破断してエンジンの横方向に飛び出したとする以外に考えようがないということであった。

興味のある方は12月17日のブログを参照ください。




毎日新聞 9月16日

金星探査機:あかつき「当初軌道」断念 エンジン推力不足、決定的に


関連ブログ


2010年12月17日
金星探査衛星「あかつき」の失敗原因はロケットエンジンの破壊? 「はやぶさ」のように生き返らないのでは


2011年7月1日
金星探査衛星「あかつき」の失敗原因が報告される ロケットエンジンの破壊と結論された!!


2010年12月18日
金星探査衛星「あかつき」で使用されたロケット燃料は ヒドラジン化合物-MOX系か





あかつき(Wikipedia)

OMEを予定通り12分間噴射した場合、あかつきは約4日で金星を周回する長楕円軌道に投入される。4日後の金星再接近時に軌道修正を行って公転周期約2日の軌道に、更に2日後の軌道修正で公転周期約30時間の観測軌道に入る予定だった。また、OMEを少なくとも9分20秒噴射できれば、約50日で金星を周回する超長楕円軌道に入れる可能性があった。

12月7日午前8時52分36秒、あかつきが同日午前8時49分に逆噴射によって減速を開始したことが探査機からのドップラーデータより確認された[9]。あかつきまでの通信ラグは約3分半である。同日午前8時50分にあかつきは地球から見て金星の向こう側に隠れ、予定通り地球との通信が途絶えた。同日9時12分に通信再開予定だったが、探査機からの電波を受信したのは10時28分で、予定されていたMGAではなくLGAによるものであった[10]。同日午後、太陽電池パドルと片方のLGAを太陽に、もう片方のLGAをその反対方向に向けたまま低速で回転する「セーフホールドモード」になっていることが判明した。これは機体に重大なトラブルが発生した場合、電源確保とそのための姿勢の維持を最優先するモードである。翌12月8日までに3軸制御モードへの復帰とテレメトリの取得を行った。テレメトリによると、あかつきはOME噴射開始から約2分30秒後、横方向に異常な力が加わって姿勢が大きく乱れ、直後に噴射を中止してセーフホールドモードに移行していた。減速が不十分だったことにより、金星周回軌道への投入はできなかった[11]。

12月27日に、トラブルの原因は加圧用のヘリウムタンクから燃料タンクへの配管に設置された逆止弁(逆流防止用の弁)が閉塞したためと発表された[12][13][14]。通常の燃焼では酸化剤に対して燃料を多めに混合する[15]様に調整しているが、逆止弁が閉塞したことから燃料タンクの圧力が低下してスラスタへの燃料供給が滞り、酸化剤と燃料の混合比がより効率的となって想定よりも高温になった。これにより異常燃焼が生じて機体に想定外の回転モーメントがかかると共に想定外の高温でスラスタの一部が破損した[16]可能性がある

JAXAは2011年7月頃に地上での再現実験を行い、弁が閉塞した原因や異常燃焼後のスラスタの状態などを調べる予定だという。



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