地球の内部でも原子崩壊により大きな発熱が起こっている その量、実に原発44000基分!!

Wikipediaには、地球内部での放射性崩壊により発生する熱量が23兆ワットっと記されている。この数字はどこから得たものか?

新聞によると、地球内部で発生する熱量は44兆ワット、そのうちの21兆ワットが放射性崩壊によるものであることがはじめてわかったとある。Wikipediaの23兆ワットとよく一致している。放射性崩壊以外の残りの熱は、地球コアの中心に重い元素が沈み込んで行くときに生じる一のエネルギー変化(いわゆる物理学での公式E=mgh)によることになる。

一般的な原子炉1基当たりの発電量が100万kワットであるから、発電効率などを考えないものとすると、地球内部に44000基の原発が稼働しているのと同じくらいのエネルギーが放射性崩壊により生み出されていることになる。想像もつかないくらい大きなエネルギーである。この地中で起こっている放射性崩壊が地上で起こると今回のような大きな問題を引き起こすことになる。

確かどこかで読んだが、地球が誕生してから宇宙に熱を放射熱として失うとして計算した場合に、地球の年齢は非常に若いものとなったようだ。目的は天地創造から現代に至るまでの年月を知りたかったためであるので、神様が非常に近いものに感じられたかもしれないが。

人類は宇宙についての多くの知識を得てきたが、身近な海洋については分かっていないことが多くある。そして、さらにその下の、地球の内部に関してはまだ道の領域と言ってもよいであろう。これからの研究が楽しみである。



河北新報社 7月18日

原始地球の熱が残存 東北大・井上教授チームが解明

 地球が形成された約40億年以上前に発生した熱が、現在も地球内部に残っているとする研究結果を、東北大ニュートリノ科学研究センターの井上邦雄教授(素粒子実験)らの国際研究チームが明らかにした。地球内部の放射性物質の崩壊で発生する「地球ニュートリノ」の観測で判明。成果は英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に18日、掲載される。

 地球の内部で生じている熱(地熱)は約44兆ワット。この熱エネルギーはマントル対流や大陸移動、地震などを起こすとされる。地球ニュートリノが発生する時にも熱が発生するが、地熱の何割を占めるかは、地球科学における謎の一つだった。

 研究チームは、岐阜県飛騨市にある東北大のニュートリノ観測施設「カムランド」で、7年8カ月間に106個の地球ニュートリノを検出した。これまでに地球ニュートリノを検出できる割合が分かっており、それから総量を計算すると約21兆ワットになった。

 この結果、地熱の約半分が、地球内の放射性物質起源によるものと判明した。




地球のエネルギー収支(Wikipedia)

地熱エネルギー(0.013%、約23兆ワット、約0.045 W/m2)
地球内部の放射性崩壊で発生した熱がもととなったエネルギー


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