キンボールを御存知ですか? 宝塚で開催予定の国際試合がEU勢の放射能への恐怖により中止となりました!

キンボール(Wikipedia)、この聞きなれない名前のスポーツ人口は多いようだ。その世界大会が兵庫県の宝塚市で開催される予定であったが、ヨーロッパから参加予定7国のうちの6国が辞退したじょとにより中止になったというニュースである。

ヨーロッパ勢で唯一辞退しなかったのはデンマーク。それに対して東南アジアの国々は参加の意向であった。

ヨーロッパはチェルノブイリ原発事故の苦い経験がある。その経験と今回の福島原発の事故とが結びついて、日本全土が放射能に汚染されている、あるいは汚染されるに違いないとの評価になったのかもしれない。一方、カナダや中国、韓国は参加の意向であるので、結局は各国の日本に対する理解の仕方の問題か。フランスなどは原子力で日本と深い関係にありながら、その情報が正確に理解されていないのは残念というほかはない。

情報距離と言い換えてもいいかもしれない。日本とアジア諸国、そして北米は近いが、日本とヨーロッパは遠といえるのではないか? 主要国首脳会議(5月26~27日、フランス)において管首相が福島原発の実情を説明したことになっているが、結局、演説内容の危険情報だけが拡大されてヨーロッパ諸国に伝わったのではないか?

しかし、このゲームはカナダで始まり、カナダで多くの国際試合がなされてきた。したがって、カナダは辞退したくても辞退できなかったと考えるのが正しいのでは。さらに、今回が初めてのアジア大会となるが、なぜそんな遠くまで行って国際試合をしなければならないのかとの思いがヨーロッパ各国にあったとするならば、原発事故にひっかけて再びヨーロッパでの開催を画策したとしても不思議ではない。考えすぎかもしれませんが。

いずれにしても、少し前までは、管首相は観光立国を標榜していたが、いまは大阪でも姫路でも海外の人の数が実感としてめっきりと少なくなった。まずは、海外の人に原発とその放射能の広がる範囲、さらに放射能汚染地区の食材の流れを明確にし、安心していただくことが第一ではなかろうか。このことは、日本に住んでいる私自身も政府に熱望するところである。管首相、都合の悪い情報を隠すようなことはしないでくださいといいたい。

そしてここしばらくは、欧米の観光客招致が難しいとすると、日本は中国、韓国、台湾などのアジア諸国の別荘地的な立地として、日本独特の自然や他国にない文化をまずはアジア地区の人に知っていただくところから、再出発すべきかと考える。 




神戸新聞 6月4日

キンボールW杯中止 原発理由に欧州各国辞退で 

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2009年にカナダで開かれた前回大会の様子(日本キンボールスポーツ連盟提供)


 11カ国が参加し、宝塚市で11月に開催予定だったスポーツのキンボール2 件世界大会(W杯)が、東京電力福島第1原発事故の影響で中止になった。アジア初の大会として市を挙げてPRしてきたが、ヨーロッパ6カ国が放射性物質漏れを理由に辞退した。関係者は「本当に悔しい」と肩を落としている。

 カナダ発祥のキンボール2 件は、直径約120センチのゴムボールを使用し、4人一組でプレーする。日本キンボールスポーツ連盟(大阪市)によると、愛好者は北米やヨーロッパを中心に推定500万人。国内でも10万人以上が親しんでいる。

 世界大会は2001年から隔年で開催。宝塚市は09年、東日本大震災で壊滅状態となった宮城県女川町と争った末、国内開催地に決定した。海外から約350人の選手が来る予定で、市は本年度予算に350万円を計上し、実行委員会で準備を進めていた。

 しかし、原発事故を理由にベルギー、ドイツ、スイス、スペイン、フランス、チェコが不参加を表明。日本側は安全性を説明し、国際連盟の本部があるカナダも擁護したが、覆らなかった。参加表明は日本とカナダ、中国、韓国にとどまり、中止が決まった。

 大会は他国で開催する見込みで、日本チームも参加する方針。実行委は「女川町の支援も含め、残る予算で国内大会を開くなどしたい」としている。



キンボール(Wikipedia)

キンボール(KIN-BALL)は、1986年にカナダのマリオ・ドゥマースによって生み出された屋内球技。キンボールの「キン」は英語の「キネスシス(kinesthesis)」の略で「運動感覚」という意味。

国際大会の開催地は、年代を追って、カナダ、カナダ、ベルギー、スペイン、カナダ



      


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