尾ひれを持って自走する内視鏡「マーメイド」 外部より磁場でその尾ひれを動かし体内で泳ぐとある

MRIよりも弱い自力で小さなカプセル内視鏡につけた尾を動かすことにより、体内の行きたい場所に誘導するという理想的な内視鏡ができたとのこと。

最近使用されているカプセル型内視鏡にはもちろんこの尻尾がなく、飲み込むと排泄されるまで体内を受動的に移動していき、断続的な(定期的な)撮影を行っていくものであった。この方式では、うまく患部をとらえられたかに疑問が残るところもあるが、今回開発された「マーメイド」では検査者がその画像を見ながら目的の地点までカプセルを誘導できるので、幹部の確認が確かで、しかも検査時間が短くなるのではないかと考えられる。

具体的な検査はどうなるのだろうか。胃を検査する場合には、飲み込んだ「マーメイド」は再び口から飛び出してくる。大腸を検査するときには肛門より挿入し肛門よりとりだす。このように理解してもよいのだろうか? 尾ひれの形を見ると先がとがっているので恐怖感をおぼえるのであるが、実際の運用はどのようになるのか? その実績が早く出ることを楽しみにしている。



asahi.com 6月21日

泳ぐ内視鏡「マーメイド」、人体内の撮影に成功

 尾びれを使って魚のように泳げる自走式のカプセル内視鏡で、ヒトの体内を撮影することに大阪医大と龍谷大のグループが初めて成功したと21日発表した。磁力を使って体の外から動かす。医師が内視鏡の映像を見ながらジョイスティックで操作し、患部を重点的に撮影できるという。

 内視鏡の愛称は「マーメイド」。全長4.5センチ、直径1.2センチ。グループは2009年、自走式内視鏡を開発して犬で実験。今回はヒトに応用し、操作しながら撮影することに成功した。磁場はMRIより弱く、尾びれなどが胃腸を傷つけないことも確認できたという。大阪医大の樋口和秀教授は「構造もシンプルで安価。理想的な内視鏡ができた」と話す。

 カプセル式の内視鏡は07年に国内で保険適用され、世界で100万件以上の実績がある。しかし、胃や腸の動きに任せて進むため、患部をうまく観察できないことがあった。

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