やはり核燃料はメルトダウンしていたか!! ひた隠しの日本の現状と、中国の転ばぬ先の情報公開

福島の第一原発1号機において、やはり燃料棒外管であるジルコニウム管が溶融して崩れ、中のウランペレットが原子炉容器下部(下図参照)にたまっていることが判明した。このことは、すでに4月の初めにはささやかれ(出所は秘匿)、たまったペレットの内部はきっと2千数百度になっているに違いないと言われていた。

図の左側、原子炉圧力容器の下部にはそのたまった様子が記され、圧力容器の底は高熱で溶かされて穴が開き、水が漏れている図となっている。その外側の格納容器には水が溜まっていない絵となっているが、本来であればここに水が溜まり、圧力容器を外部から冷やしている必要がある。さもないと、高温になったペレットにより圧力容器の底は溶融し穴が開くことになる。そして、今回、実際にそのようなことが起こっていることが確認されたことになる。

政府は、これは私の勘ぐりであるが、原子炉の格納容器を水で満たす(冠水する)といった時からこのことに気づいていたに違いない。またもや、情報が小出しにされたのかと考えてしまう。


さて、ところ変わって中国ではどうか。中国の原発は、下のアドレスで示した原文を読んでいただければ、日本の蒸発水型よりも安全な加圧水型を採用、過去の事例より津波に備えた十分な?高さの防波堤を計画、さらに動力が失われた時でも水の自然流下を利用して炉心冷却ができるように、数千トンもの水を原子炉の上部に配置しているとのことである。(でもその配管が地震で壊れてしまえば同じこと、と私は思うが)

それだけの情報を公開したうえで、さらに一層の安全対策上の確認をするようにと温家宝首相が檄を飛ばしている。国民の幸福が一番との首相の考えであるが、中国がなかなか民主的な国に映るのは不思議な気持である。それにたいして、情報を秘匿しそれを小出しにする日本の姿は、一昔前の社会主義国を連想させる。



YOMIURI ONLINE 5月14日

1号機、冠水作戦窮地…4千t以上の水消えた

福島原発

画像


 東京電力福島第一原子力発電所の事故収束に向け、最も復旧作業が進んでいた1号機で、大量の燃料が溶融し、圧力容器の底部にたまる「炉心溶融(メルトダウン)」が判明するなど工程表の見直しを迫るトラブルが相次いでいる。

 事故から2か月経過した今になって、こうした想定外のトラブルが発覚したのはなぜか。背景を追った。

 ◆メルトダウン◆

 「(全炉心溶融は)想定しなかった。認識が甘かった」

 細野豪志首相補佐官は13日開かれた政府・東電統合対策室の記者会見で見通しの甘さを認めた。

 ◆消えた水◆

 なぜ、トラブルの発見が遅れたのか。

 水位計を調整する前、圧力容器と格納容器の圧力に差があったため、東電は「容器の損傷はない。格納容器にも着々と水がたまっている」と見込んでいたからだ。



日経ビジネス 5月13日

中国の「原発安全神話」に温家宝首相が「待った!」

ポイントは(私の要約)、
中国の原発が安全としても、それを過信せずに再度の安全確認を! 国民の幸せが一番である。

中国が沿岸部に建設しようとしている原子炉の下には活断層がある。原子炉の上部に水を数千トン入れたプールがあり、バルブを開くだけで重力の力のみでその水が原子炉内に入り、冷却ができるシステムとなっているが・・・

津波防波堤は過去の事例より6.5mの津波に耐えるように設計してある。

中国の原発は福島の沸騰水型とは違って、加圧水型

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  • プラダ トート

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