九州大学が女子特定枠を撤廃 真の男女平等とは? また、女子大学に男子学生があふれる日は来るか?

男女差別か? 男女区別か? は微妙な問題です。

女子大学があるが男子大学はない、など女子と男子をキーワードにすれば、特定の領域において男女の区別が生まれますが、これは女子大学が女子の教育はこうあるべきと設立され、それに同意した女子がそこに入学しているのですから、問題はないと考えられます。もし、その女子大学で行っている教育課程に魅力を感じ、ぜひとも入学を許してもらいたいという男子が現れた時に、そこに「差別」ではないかという世論が出てくるわけです。

日本の防衛大学も昔は男子だけであったと思いますが、最近は能力に応じて女子も入学が許されています。男子・女子を問わず、性差に関係のない尺度で評価する。これが真の男女平等でしょう。このキーワードは人間(ひと)でしょう。男子・女子を問わずにその持てる能力によって自分の人生を切り開いていく道が、男女平等のもとで開かれている。そういうことです。

女子に門戸を開かなければ、と女子を優遇する社会的世論の振り子が、いま中立点を模索して反対側に降り始めたようd背す。近い将来、女子大学にも男子学生があふれる時代が来るかもしれませんね。



asahi.com 5月20日

九州大学が入試「女性枠」を撤回 「差別」批判受けて

 九州大学(福岡市東区)は19日、2012年度の一般入試から理学部数学科の定員に「女性枠」を設ける計画を撤回すると発表した。女性研究者を増やす目的を掲げていたが、「男性への差別だ」との批判や「違憲のおそれ」の指摘を受け、この枠で合格する学生への影響も考慮した。今後も当面、枠は設けない。

 九大は昨年3月、数学科の後期日程定員9人のうち5人を女性枠とすると発表。「優秀な女性の人材を育成しないのは社会にとっても損失」「女性ならではの視点と感性で教育、研究に多様性をもたらしたい」などの考えを示した。しかし、電話やメールなどで「男性差別につながる」「法の下の平等の観点から問題があるのではないか」などの批判があったという。

 九大ホームページを通じて寄せられた意見22件のうち否定的なものは16件で、残り6件は「女性の研究者を増やしてほしい」など肯定的だったという。

 九大が弁護士ら法律の専門家に意見を聞くと、「女性枠」が法の下の平等に反する可能性を指摘された。女性枠で入る学生が受けるストレスも考え、19日の学内の協議で撤回を決めた。


      

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