姫路市のかつてのモノレールが産業遺産に 姫路城・昭和の大修理後の姫路博覧会で使用された車両

なつかしいモノレールである。

姫路城は今平成の大修理をしているが、前回の修理は昭和の大修理であった。その新しく化粧直しされたお城のお披露目もかねて姫路博覧会が開催された。高度成長時代であったことも手伝い非常な賑わいをみせた博覧会であった。

その博覧会において、姫路駅から少し離れた手柄山までの交通の便として、モノレール(単線)が運行された。それが下の記事のモノレールである。

市の予定では、博覧会後には手柄山付近は住宅地として多くの人が住むことになるので、交通の便としてこのモノレールが活躍するはずであったが、このあたりはいまだ田園を残す田舎のままで残っている。その結果、モノレールは廃止となり、その線路は除去が難しい一部分を除いてほとんどの部分が撤去となった。

地方都市としては、このモノレール導入は非常に先進的であり、姫路市議会でも導入の是非に関して議論が白熱したと聞いているが、経済的には残念な結果に終わったことになる。しかし、姫路の活力の源泉は常にチャレンジすること! チャレンジ精神がなくなれば、その都市は衰退していくのみである。


(追記)同じ日経新聞の夕刊に、作曲家の富田勲さんが姫路の明珍火箸について書かれていた。これは明珍家に伝わる技で鍛え出される鋼が発する高い音を風鈴として利用するものである。氏はこの音にほれ込み、自作の曲の中で効果音として利用されたと記しておられる。古き伝統を守り抜くのも、姫路市の強さのもう一つの源泉である。
作曲家 富田功 こころの玉手箱 大活躍、頼もしき妙音 灼熱の中で作られる明珍火箸


日経新聞 5月17日の夕刊より

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