日本の原発 天災+人災?  中国の薬漬け豚 これは人災  他人の命の尊さを深く考えるとき

原発発、放射能物質がいよいよ海洋を汚染し、その影響は海産物に及んでいることが明らかになった。原発周辺では高い濃度の放射能が魚介類に及ぼす影響は長期にわたって続くものと考えられる。海産物を常食とする日本人にとってはその影響を看過することはできない。カロリー自給率が40%と低い日本において、魚介類の供給が制限されることは大きな問題である。また、栄養のバランスからも大きな問題である。

現在、原発からの放射能の流れのシミュレーション結果がやっとのことで報道されるようになったが、海流についても同様のシミュレーションが強く求められる。ロシアに実質支配されている北方四島や、アメリカの人々にとっても他人事では済まされない問題であり、、もうしばらくすると国際的な問題として浮上してくるのではないだろうか。

この日本のケースは、天災+人災?のケースである。一方、中国では、先の餃子事件、ミルク事件についで最近では豚肉事件が社会問題yとなっている。こちらは明らかに、経済的な暴利をむさぼることを目的とした犯罪的行為がで、、流通・監督に携わる多くのものがその事実を知りつつも自己の利益のために加担しているというものである。これは人災であり、中国におけるモラルの低さをまたもや示してしまったことになる。

日本と中国の事件の事情は大きくは違うが、結果的には住民に命の危険を与えたということでは変わりはない。両国ともに、後世の歴史家に、日本における「経済制裁優先の時代」、中国における「個人利益最優先の時代」と評価されることになるだろう。50年後の両国の国民の考え方、生き方がどのように変化しているか、一抹の不安を感じつつも、きっと平和な成熟社会に至っているものと期待している。



産経ニュース 4月6日

汚染水放出で、サケやイクラに影響の可能性 露科学者が見解

 ロシア自然科学アカデミーのクズネツォフ教授は、福島第1原発から放射性物質を含む汚染水が太平洋に放出されたことについて「サケ・マス漁やイクラの生産」など極東における水産業に影響を与える可能性があると述べた。インタファクス通信が5日報じた。

 日本の排他的経済水域(EEZ)にはシロザケやカラフトマスなど、ロシア極東の河川で生まれ育った魚が回遊してくる。




日経ビジネス 4月1日

世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」
薬品漬け「健美豚」の恐ろしい副作用


中央テレビの特別番組が最大手加工企業の悪事を暴いた

【1】江蘇省南京市建鄴区で比較的規模の大きい迎賓食品市場では、“痩肉型(赤身タイプ)”の豚肉の売れ行きが常に良い。記者が理由を訊ねると、“肥肉(脂身)”が少ない低脂肪だからで、昨今はダイエット志向で“肥肉”の多い豚肉は食べる人が少なくて売れないのだという。

【3】「特殊な飼料」について聞き込みを行った結果、それが「薬」とよばれる白い粉末を混ぜた飼料であることを確認する。「薬」とは何か。調査を進めると、“痩肉精(赤身エキス)”と呼ばれる禁止薬品であり、市販はされておらず、豚肉を買いに来る仲買人やブローカーが養豚農家に密かに販売するものであることが判明した。

【5】出荷された「健美豚」は地元の孟州市の検疫部門は200元(約2500円)さえ払えば、一切の検査を行わないまま3つの証明書を発行して耳標識を授与する。さらに河南省と江蘇省と省境にも検査所があるが、こちらは100元(約1250円)払えば、検査なしで通行可能。

 国家によって使用が禁止されている“痩肉精”とは何なのか。それは「クレンブテロール(Clenbuterol)」である。本来、クレンブテロールは喘息などの慢性呼吸障害の薬であったが、1978年から米国で始められた研究でクレンブテロールおよびその塩酸塩に成長促進作用と赤身増大と脂肪削減の効果があることが判明したことで、畜産業界で飼料に添加するようになった。しかし、間もなくして人体への副作用が確認され、EUでは1988年、米国では1991年、中国では2002年に飼料への添加が禁止された。副作用とは、吐き気、めまい、手足の無力感、手の震えで、心臓病や高血圧の患者は危険が大きく、長期に摂取すると、染色体異常や悪性のがんを誘発するのである。


         

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック