原発事故に関する情報は、適切な時期に的確に伝えられているか? 先が見える情報となっているか?

福島県より自主的に県外に退避する動きが続いている。見えない敵を単純に恐れているという面もあるが、そこには政府から毎日のように発信される「放射能汚染」の情報を信じてもよいのか?という、根本的な不安が含まれているように思う。

3月11日の地震直後の政府の発表は、原発で何らかの異常が起こっているが、大したことにはならないようである。ただ、念のために、避難区域を原発から10kmと定め、その範囲に住む住民は、範囲の外に退去すること、であった。それが20kmへと延び、さらに30km範囲も屋内にとどまるようにとの指示となった。そして、この20ないし30kmの範囲においても高い放射線濃度が観察される場所があるなど、住民に大きな不安を与えることになった。

さらに、今起こっている農産物、地下水、海水の汚染の進行である。日ごとにその地理的範囲と程度に広がりを見せ、どこで収束するかの見当がつかない。政府の情報は、こんなことが起こりましたから、このように行動してくださいと、後追い情報(後追い指示)となっていることは否めない。

これがその地に居住する住民だけでなく、日本国民全体、ましてやアメリカ大統領をも苛立たせる原因となっている。原子力に関して確かな情報を持っている人などはほんの一握りである。60歳を過ぎた世代には、米ソ仏の多数回におよぶ核実験の記憶がまだ新しい。核実験後には雨に交じって放射能が日本にも落下し、その雨にあたると「頭がはげる」などと、日本に落とされた原爆の記憶からそのようなことがまことしやかに言われたものである。

ウラニウムとかプルトニウムなどと聞いてもピンとこない。ただ、非常に危険なもので、ウラニウムは体内に入ると強毒性??を示すとどこかで読んだことがある程度の知識である。政府は「直ちに健康に害を及ぼすことはない」との説明を続けるばかりで、そうしたら「少し経てば健康に害を及ぼすのか」と誰しも勘ぐりたくなる。報道機関は、政府情報の受け売りである。

身近に迫ったこの危機の程度を判断するには自分の力しかない。今日の情報化時代においては、信頼できる情報をいかに多く自分で集められるかがポイントとなってくる。インターネットにつなげるパソコンを持っている人は、それを用いて情報を探索することになる。問題は、福島県や東北の各県のように被災された方々である。情報断絶の真っただ中にいらっしゃるので、だれかが十分に吟味された情報を適切に伝えていく必要がある。

多くの人が原発に関する情報を強く求めている。その証拠に、プルトニウムや原発に関する書籍が、新本よりも古本が高い価格となっている。東北・関東地方においてはこれらの書籍すでに本棚から亡くなったということを示しているものと解釈される。この情報化時代に、やはり適切な情報を得ることが難しいというのは、わたしの情報リテラシーがまだまだなのか、それとも日本の情報化の成熟度がまだまだなのか、この検証をさらに続けていく必要がある。

そして私のブログも、結局はWeb上の情報を集めただけになってしまうのだが、関連あるサイトをここに拾い出してみた。おおよそはこんな感じ化とは思うのだが、やはり専門的なこととなると難しい。



zakzak 3月18日

なぜ本当のこと言わないのか…米政府「菅隠蔽体質」に怒!!

全面協力を申し出て、空母まで送ったのに、情報おひた隠しにしている(と感じられる)管首相に対してオバマ大統領が激怒したというニュースです。



プルトニウム(Wikipedia)

毒性 [編集]プルトニウムの同位体および化合物はすべて放射性で有毒である。化学毒性についてはウランに準ずると考えられているが[7]、その化学毒性が現れるよりもはるかに少ない量で放射線障害が生じると予想されるため、化学毒性のみでプルトニウムの毒性を論ずることはできない[8][9]。プルトニウムのような不溶性の化合物は腸で吸収されないが、そういった論とは無縁である。

プルトニウムは重金属の仲間であることから、ウランと同様に腎臓への障害が予想され、その大きさは鉛と同程度と推定される(鉛はプルトニウムよりも人類に馴染みのある元素だが相当に有害な物質でもある。詳しくは鉛またはテトラエチル鉛を参照)。また、ランタノイド元素とアクチノイド元素の同じ順番にある元素は互いに似ている傾向があることから、プルトニウムはランタノイドで同じ順番にあるサマリウムと似ていると考えられている。

プルトニウムの毒性は既知の毒物の中でも最悪レベルで、「角砂糖5個分で日本が全滅」するという指摘がある[10]。これについて、電気事業連合会は事実誤認だとする[11]。




J-CAST 3月18日

外国なぜ続々避難?福島3号機は猛毒プルサーマル

なぜアメリカをはじめイギリス、オーストラリア、韓国まで福島原発80キロ圏外へ自国民の避難勧告を出したのか。なぜ各国政府は大使館の一時閉鎖に踏み切ったのか。なぜ燃料棒が露出していて最も危険といわれた4号機でなく3号機が「限界」(北沢防衛相)だったのか。

政府や東京電力の情報に不信が募るなか、18日(2001年3月)の放送で理由の一つと思われる答えが出てきた。


 
プルトニウム混ぜたMOX燃料で運転

コメンテーターのショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)が、澤田哲生(東京工業大教授)に向けてこんな質問をした。

「福島第1原発の1号機、2号機と違って、3号機はプルサーマル利用じゃないですか。昨年10月から動き始めた」
これに澤田は次のように答えた。

「たしかにそうなんですよ。(3号機の)プルサーマルは炉心の中に燃料集合体が数百本あるが、その3分の1にMOX燃料というプルサーマルを最初から混ぜたものを使っている。1、2号機はプルサーマルじゃないんですが、実は運転している間に自然にプルトニウムが溜まっていく。最初からプルトニウムを入れたのがプルサーマルで、(プルサーマルでなくても)中でプルトニウムのようなり、似たような状態になっている」



プルサーマル(Wikipedia)

 プルトニウムで燃料を作り、従来の熱中性子炉で燃料の一部として使うことを言う。なお、プルサーマルとは、プルトニウムのプルとサーマルニュートロン・リアクター(熱中性子炉)のサーマルを繋げた和製英語(plutonium thermal use)である。なお、軽水炉は熱中性子炉の一種である。



日本の原子力発電所で重大事故が起きる可能性にMOX燃料の使用が与える影響


その他、このようなニュースもあります。

海水注入遅れる

最悪のシナリオ

退避すべきか留まるべきか

80km避難の科学的根拠



            


            


            

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