地球に飛来する隕石の一部は小惑星から イトカワの成果 小惑星群は隕石発生のゆりかごである

地球に飛来する隕石の一部は小惑星から飛来していることが、イトカワの採取してきた砂を分析することにより裏付けられたとのニュースである。小惑星群が地球にやってくる隕石のゆりかごになっているだろうとの推定は非常に昔からなされていたが、それを科学的に証明した功績は大きい。

先日、NASAの科学者が隕石の中に生命の起源を発見した(のではないか)とニュースになった。小惑星群の軌道以外にも、ハレーすい星に代表されるように、ひょっとすると太陽系外から飛来し、太陽の重力に取り込まれた彗星が、地球に生命をもたらしたのではないか等、宇宙科学には「もしも」という多くの夢が隠されている。

宇宙空間自体はごく低温の冷え切った世界であるが、それとは裏腹に、何が起こっても、また、発見されても不思議ではない、ロマンをたたえた世界である。



asahi.com 3月11日

隕石は小惑星から飛来=イトカワ砂粒分析で明確に―はやぶさ回収・中間報告

. 探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」から回収した岩石質の微粒子について、宇宙航空研究開発機構などの研究チームは10日、米国で開催中の月惑星科学会議で、約50個の初期分析結果について中間報告した。生命の材料となる有機物やアミノ酸は見つからなかったが、地球で発見された隕石(いんせき)の一部がイトカワのような小惑星から飛来したことがはっきりした。



WiredVision 3月8日

「地球外生命体の化石発見」をめぐる議論

(写真あり)

米航空宇宙局(NASA)に所属するRichard Hoover博士(宇宙生物学)は、隕石の中から、化石化した「地球外のバクテリア」を発見したと主張している。もしこれが本当であれば、世界をゆるがすニュースだ。しかしその「もし」には、かなり大きな疑問符が投げかけられている。

『Journal of Cosmology』誌に3月4日付けで掲載されたHoover博士の論文には、炭素質コンドライトという珍しいタイプの隕石が登場する。この隕石は太陽系進化の初期の段階で形成されたもので、有機化合物を含んでいるが、これは宇宙空間を旅する過程で取り込まれたものとされている。



毎日jp 3月8日

地球外微生物:隕石から痕跡発見? NASAは否定的

 米航空宇宙局(NASA)所属の科学者が「隕石(いんせき)の中に地球外微生物とみられる痕跡を見つけた」と7日までに雑誌に発表した。しかし、発表直後からネット上などで内容を疑問視する意見が寄せられ、NASA本部は同日、現時点では支持できないとする否定的な見解を発表した。


         
 

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