日本の競争力はここまで低下しているのか? 国内に市場を形成しなければ企業を立地する意味がない?

日経ビジネスからの引用です。この数字をどこまで信じてよいかはわかりませんが、傾向としては納得感があります。しかし、この数字で、日本の数字が低くなっていることは理解できるとしても、韓国の数字が低く抑えられているのには理解しにくいところがあります。統計自体が2009年と古く、韓国の現在の勢いが反映されていないとも考えられます。

でも、日本と韓国は工業立国を目指し、それなりの技術力と生産能力はありますが、それ以外の部分にはあまり力を入れてこなかった。その工業立国を脅かす存在として中国とインドが台頭してきたことにより、日本と韓国の工業立国(生産拠点)としての役割は終わりつつある、と考えると韓国の数字が低いのにも納得できるところがあります。

さらにもう一つ大切なことが。中国とインドには大きな市場がついていますので、その場に生産設備を建設することには経済合理性があります。

日本そして韓国は、中国とインドに優位性を発揮できるそれぞれの分野を政府主導でまとめ上げ、そこに向かって資源を集中していくことが、両国が国際社会で存在感を示していける唯一の方法ではないかと考えられます。



日経ビジネス 1月11日

中国2011年~経営者にとってのチャンスとリスク

中国の立地競争力はアジアでトップ

 外国企業から見た、アジアにおける進出地域として、中国が圧倒的に優位に立っている。「欧米アジアの外国企業の対日投資関心度調査」によると、2009年度、日本の立地優位性がなくなり、中国が際立つ結果となった。2年前の2007年度の調査では、アジア地域統括拠点とR&D拠点で、日本がトップにあったが、2009年度は中国がこれに代わった。そしてアジア地域統括、製造、R&D、バックオフィス、物流、金融、販売のすべての機能において、アジアでトップの地位を中国が占めた。


画像



      

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック