未知との遭遇 そのとき人々は? 空からロケットのブースターが降ってくる中国

ノストラダムスの大予言を覚えているだろうか。人類の終末を予言するような書物である。ただでさえ、キリスト教の宗教観では、この地上界においては1000年紀ごとに神の支配と悪魔の支配が入れ替わると考えられている部分があり、まさに悪の支配に移り変わろうとするその瞬間をねらって、「1999年7の月空から恐怖の大魔王が降ってくる」との脅しをかけた書物である。人間の弱い心を脅すことによってべストセラーとなった。

聖書に出てくるのは預言者、ノストラダムスは大予言。感じが違う。預言者は神の言葉を預かって人類に知らせるということであるが、ノストラダムスは未来を予想(予測)したということである。

さて、中国においては、実際に空から恐怖の大魔王が降ってくるようである。その時に先駆け、あらかじめ中国政府より住民に避難命令が出るとニュースは伝えている。内陸部より打ち上げたロケットのブースターや第1段目は必然的に中国国内に落下することになる。中国だからできることである。日本でこのような事態が起これば、いや起こるはずもないが、もし起これば打ち上げ責任者は間違いなく禁固刑となる。

日本のロケットは今は種子島より打ち上げられている。地球の自転速度を利用しての打ち上げとなるので、なるべく南の地より東向けに打ち上げられる。うまくしたもので、ブースターや第1段目、第2段目の落下地点は太平洋上である。かつては、鹿児島県大隅半島の東に位置する内之浦よりロケットが打ち上げられていたが、その時には、行業者との協定があり、打ち上げのできる日程がかなり制限されたようである。

日本はこのような安全な国であるので、北朝鮮のロケットブースターが落ちてこない限り「恐怖の大魔王」に震えることはない。



Searchina 2010年1月18日

中国・長征ロケットの残骸が貴州省に落下―10万人が避難
中国・貴州省の地元紙、貴陽晩報によると、17日未明に測位衛星「北斗」を打ち上げた長征ロケットの残骸が、同省遵義市内に落下した。事前に住民10万人が避難していたという。

  「北斗衛星ナビゲーション・システム」は、米国のGPS、ロシアのGNSS、欧州のガリレオなどに対抗する中国独自の衛星測位システム。17日には、四川省の西昌衛星発射センターから北斗シリーズ第2世代衛星の3基目を打ち上げた。使用したのは長征3号C型ロケットで、衛星を所定の軌道へ投入することに成功した。

  打ち上げは17日午前0時12分。残骸の落下が見込まれた遵義市に属する県級仁懐市では、16日夕方から住民10万人を安全な場所に避難させると同時に、万一に備えて医療スタッフなども待機させた。

  1段ロケットの切り離しは打ち上げ7分後。仁懐市九倉鎮住民の劉運金さんによると、0時20分ごろにくぐもったような爆発音が聞こえ、天空に火球2つが見えた。同火球は弧を描いて移動し、うちひとつが近くの山に落下した。落下と同時に強い光が発生し、数十秒間続いたという。

  落下したのは長さ約10メートル、直径約2メートルの円筒形の物体で、1段ロケットに使用したブースター(補助推進ロケット)とみられる。落下地点には大きな穴が開き、約30メートル以内にあった草木が焼けこげた。負傷者や建物などへの被害はなかった。



世界の主なロケット打ち上げ場と方位

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