豚インフルエンザ WHOが警戒レベルをフェーズ4に引き上げ すでにウイルス封じ込めの段階ではないと

5月13日
 感染者数の増加速度 減速する


ここ2日ほどで感染が世界的に広がっていることが分かった。ここ2日間の変化は、メキシコでは死者が86名から149名へと増加。死者はないものの感染者が確認されていた国は米国とカナダ、ニュージーランド、そして新たに感染者が確認された国はスペイン、英国、スウェーデン、デンマーク、イスラエル、・・・と、その広がりの速度は急速だ。

メキシコ 1995人が感染、死者149名
米国   感染者が42名に拡大。

WHOは日本時間の本日5時、警戒レベルをフェース3からフェーズ4へと引き上げた。WHOの記者会見は5時35分より。

追加:4月30日5時30分
 日本時間30日5時、WHOは警戒レベルをフェーズ5に引き上げた。これはパンデミックの前段階である。私見であるが、患者数が4日で倍増すると考えられるので、フェーズ6に入るのは時間の問題だろう。


WHO記者会見内容
・警戒レベル 3→4
 パンデミックへの入り口であるが、まだ世界的な大流行が起こっているとは言えない。ただし、ウイルスの有害性とその変異を慎重に監視していく。
 人から人への感染は全会一致。その拡大の持続性についてはデータを中止しているところ。
・現在はすでに患者は拡大してしまっている状況
 メキシコ国内においては重い症状。すでに他国に飛び火してしまった。これからはウイルスの軽減措置に重きを置くべき。感染防止の必要措置を各国が取る。
・感染地域への渡航は自粛しない
 ウイルスが広範に広がってしまっているので、国境封鎖や渡航禁止などは(すでに)意味がない。
・通常のインフルエンザワクチンを製造
 季節的なワクチンの生産を続けるのが賢明。WHOはウイルスが容易に作れる対策を立て、このプロセスが迅速に進むようにする。

フェーズが上がったことにより、海外への渡航制限や、国内へのウイルスの侵入防止対策、感染者が出た場合の対策などが各国で始まることになる(と日本国内では報じられている)。

日本では、
総理大臣をトップとした対策委員会が組織され対策に当たる。


画像


jijicom 4月28日
警戒レベル引き上げか=豚インフルで緊急委前倒し-WHO
 【ジュネーブ27日時事】メキシコを中心に人への感染が広がっている豚インフルエンザ問題で、世界保健機関(WHO)の報道官は27日、ジュネーブのWHO本部で同日午後4時(日本時間同日午後11時)に始まった緊急委員会で新型インフルエンザに対する警戒レベルを引き上げる可能性があるとの認識を示した。
 WHOは当初、28日に緊急委の開催を予定していたが、米国内や欧州諸国などにも感染が拡大していることを踏まえ、前倒しした。同報道官によれば、米国(40人)、メキシコ(26人)、カナダ(6人)、スペイン(1人)で豚インフルの人への感染が確認された。
 報道官は、「緊急委の作業内容を前もって判断することはできない」と指摘。ただ、「会合の前倒しは、情勢変化に緊急に対処する必要があると判断したためだ」と言明。6段階の「3」(人から人への感染はないか、極めて限定)としている現在の警戒レベルを「4」(人から人への感染が増加している証拠がある)あるいは「5」(人から人への感染がかなりの数ある)にまで引き上げる可能性に言及した。(2009/04/28-01:37)





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