二酸化炭素の地下貯留 地震との関連性は完全に否定されているか

発電所や製鉄所で分離・液化された二酸化炭素は、地中で永久保存されることになる。そのCO2地下貯留の実証試験がRITEにより、新潟県で実施された。

平成15年に3977トン、平成16年に10405トンのCO2を地中の所定の位置に注入した。注入のさなかの、平成16年10月23日に新潟県中越地震が発生したが、地下の貯留層や貯留設備には影響がなかったと報告されている。


岩野原実証試験サイトでのCO2貯留実験

http://www.rite.or.jp/Japanese/project/tityu/nagaoka.html

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新潟県では、新潟県中越地震に引き続き、その3年後に新潟県中越沖地震が発生している。両地震の震源は、偶然かもしれないが、RITEの実証試験設備のごく近くである。

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かつてアメリカのデンバーで、地中に排水を注入していくと地震の起こるはずのないところで地震が起こったとの報告がある。探せばさらに数件の報告が見つかる。興味のある方は「人間の起こした地震」なども参考にされるとよい。

http://shima3.fc2web.com/sekou9701damzisin.htm

http://www.ailab7.com/lib_022.html


平成27年にはCO2地下貯留の商業運転開始が計画されている。地下のCO2が岩石と化合するのか、そのガス圧力は地層、あるいは断層にどのような影響を与えるのかを、これからの5年で確認しておく必要があるであろう。

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