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zoom RSS 「夢の扉」 そして「日本を救う夢の遮熱塗料」 追い求めれば夢は必ず実現する、とは正にこれである!

<<   作成日時 : 2012/06/18 20:55   >>

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昨日の番組「夢の扉」で放送された日進産業の塗料は優れものだ。非常に薄い塗膜でも、熱を遮断する効果が高い。そのため、打ち上げ時に空気との摩擦熱により加熱されるH2ロケットの先端部分にも用いられている。

           「夢の扉」6月17日放送より
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この塗料には中空のセラミックが多く含有されているとのことである。「夢の扉」では4年間にも及ぶ試行錯誤ののちに、なぜこの塗料に至ったのかの解説はなかった。だが、たしかにこのような小さなビーズは見たことがある。触ったこともある。そう、発泡プラスチックを作るときに一緒に練り込むと、強度はほぼそのままで軽いプラスチック成形体がつくれるあれだ。

多くの人が当たり前のように見て、使っている材料。この見方を変えれば全く新しい用途、に利用でき、しかも素晴らしい結果が得られるとの実例である。求め、求め、苦しみ苦しんだひとにしか到達できない高みであるかもしれない。これからの日本人は、失われた20年を取り戻すために20年間苦しまなければならないかもしれない。このときに、このような成功事例があったことを思い出して頑張りたいものである。


ヤノ・レポート 2012年3月25日号には次のように紹介されている。
なお、画像は放送「夢の扉6月17日」より


・日進産業のガイナ(商品名) セラミックビーズ配合アクリルエマルジョン

・JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発したロケット先端の断熱塗料に関する民間企業への技術移転について、「JAXAコスモードプロジェクト」で同社の断熱技術が採用され、2005年にライセンス契約を締結した。

・断熱遮断塗料「ガイナ」は宇宙ロケット開発技術を応用した製品である。

・微小な中空バルーンのセラミックビーズを塗料の中に液体の状態で約60%、乾燥した塗膜の状態で約80%含み、液体から乾燥じて塗膜を形成する段階で表層面に隙間なくセラミックビーズが浮き上がって密集した層となる。

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・セラミックは温度が上昇するとエネルギーを遠赤外線に変換して放射し(放射率94%)、熱を逃がすとともに、瞬時に周辺環境の温度に同調する。

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・用途は屋根用が60〜70%、内装用が30〜40%の比率で、内装の断熱塗料分野では40%のシェアがあると同社ではみている。

・販売実績は年率30%以上の伸長を続けており、2011年度は対前年比50%増の見込みである。

・本ヤノ・レポートには「建築用遮熱塗料の主要製品一覧」として19社の会社の製品が紹介されているが、ガイナと同じ配合の製品はない。強いて挙げれば、アサヒペンの中空ビーズ入り、シンマテリアルの中空断熱ビーズをブレンドであるが、ゼオライトを混ぜ込んだものはない。


なお、日進産業の特許であるが、本件に関するものは特開2002−105385 塗布式断熱材であり、そのようやくは次のようになっているが、特許庁で拒絶査定となったため、特許にはならなかった。本特許の出願は日本国内だけで、海外には出願されていない。特許という後ろ盾を失ったにもかかわらず商売の法は順調である。

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この塗料の用途特許として次の2件が出願されている。発想は斬新である。

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特開2011−012505

 鉄道のレールに本塗料を塗ると、夏に線路が熱膨張で伸びるのを抑えられるというもの。特許ととして特許庁に認められている。

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