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zoom RSS オウム真理教の特別手配犯 平田信、菊地直子、高橋克也の時効は停止していた! 知ってましたか??

<<   作成日時 : 2012/06/11 00:35   >>

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テレビの刑事ドラマで時効の成立する数時間前に、いや極端な場合には数分前に犯人が逮捕されて、一件落着となるものがある。しかし、時効に関してはことはそんなに簡単なことではないようだ。事実、下にも転記したが、松山ホステス殺害事件の福田和子のケースでは、逮捕されたのは時効成立の3週間前であったが、起訴されたのは時効の僅か11時間前である。この起訴がもう少し遅れると時効が成立したことになる。

一方、オウム真理教の特別手配犯の時効は停止している。いつまで待っても時効とならないことになる。

まず、時効とはなにか?


時効(Wikipedia)

刑事法上の時効 公訴時効

公訴時効とは一定期間公訴が提起されなかった場合に公訴権が消滅すること。日本では公訴時効完成までの期間は対象となる犯罪の法定刑が基準とされている(刑事訴訟法250条)。公訴時効が認められる根拠としては、事実状態の尊重や犯罪による社会的な影響の減少、事件から長期間が経過したことによる証拠の散逸とその結果冤罪を誘発する可能性などがある。

2010年(平成22年)4月27日に公布・施行された改正刑事訴訟法により「人を死亡させた罪であつて死刑に当たる罪」については公訴時効が廃止され、その他の罪についても時効期間が改正された。

犯人が国外にいる場合又は犯人が逃げ隠れているため有効に起訴状の謄本の送達若しくは略式命令の告知ができなかった場合には、時効は、その国外にいる期間又は逃げ隠れている期間その進行を停止する(刑事訴訟法第255条1項)。



公訴時効(Wikipedia)

2010年(平成22年)4月27日に公布・施行された改正刑事訴訟法により、「人を死亡させた罪であつて(法定刑の最高が)死刑に当たる罪」については公訴時効が廃止されたため、公訴時効が完成することはない。その他の罪の公訴時効期間については、いずれも刑事訴訟法(昭和23年法律第131号)第250条に定められている。

2004年12月の改正と2010年4月の改正で、時効期間は、殺人罪、強盗殺人罪などについては15年→25年→時効なしと変わり、強盗強姦罪などについては10年→15年→30年と変化した。これよりも程度の軽い犯罪については、2回の改正でも時効の期間に大きな変化はない。


単独犯の場合の時効については比較的考えやすいが、複数犯の犯罪については、共犯者の起訴から結審までの間は「時効を停止する」ことになっている。オウム真理教の特別手配犯の場合がこのケースにあたり、下の(その4)に示したとおりである。

時効という考え方は、判例を積み重ねて人類が築き上げてきた叡智であるとは思うが、わかりずらい物である。特に下の(その2)のケースなどは運用の問題であるように素人の私には感じられる。(その3)についても、海外に逃亡している場合の時効停止はあるとしても、起訴状の送達ができないとして時効が停止するというのはなんとも解りづらい。

逃亡犯も逃亡中に、六法全書を勉強するかお抱え弁護士を雇う必要がある。現実的ではないが。そのくらい、一般人にとって刑事訴訟法は遠い存在である。「知らぬはその人の損」。民法ではこうなるが、刑事訴訟法でも同じことのようだ。オウム真理教の3人、平田信、菊地直子、高橋克也はこのことを知っていたのだろうか?




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公訴時効(Wikipedia)

公訴時効の停止

その1
 時効前に捕まっても、起訴が時効後になると時効成立、無罪放免である。
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その2
 受け取れない起訴状を送り付けられると、時効が一時的に停止するという判例がある。
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その3
 国外に逃亡している間は時効が停止している。
 起訴状の告知が被疑者にできなかった場合には時効は停止している。
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その4
 共犯者の起訴からその刑が確定するまでの間は、時効は停止している。
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平田信の公訴時効の停止(Wikipedia)

指名手配容疑の犯行時の公訴時効について、逮捕監禁致死罪は7年、爆発物取締罰則違反は15年である。

しかし、刑事訴訟法第254条2項で「共犯の1人に対してした公訴の提起による時効の停止は、他の共犯に対してその効力を有する。この場合において、停止した時効は、当該事件についてした裁判が確定した時からその進行を始める。」と規定されているため、公証人役場事務長逮捕監禁致死事件については共犯の中川智正の裁判が、島田裕巳宅爆弾事件については共犯の井上嘉浩の裁判が、それぞれ終了するまで公訴時効は停止し、2010年4月の刑事訴訟法改正で逮捕監禁致死罪の公訴時効が20年に延長となり、平田の指名手配容疑の公訴時効は停止・延長という形になっている。

なお、中川の裁判が2011年(平成23年)12月9日に、井上の裁判が2010年(平成22年)1月12日に確定したことを受けて、刑事訴訟法第254条2項の規定が適用されなくなったため公訴時効が進行している。以上の経緯により、平田の指名手配容疑は、公証人役場事務長拉致監禁致死事件の逮捕監禁致死罪は2031年(平成43年)に(実際に起訴した逮捕監禁罪では2016年(平成28年))、島田裕巳宅爆弾事件の爆発物取締罰則違反は2024年(平成36年)10月に、公訴時効が成立することになっていた。



菊地直子の公訴時効の停止(Wikipedia)

1995年(平成7年)の地下鉄サリン事件の犯行時は殺人罪・殺人未遂罪の公訴時効は15年であったが、2011年(平成23年)まで共犯者の公判が行われていたため刑事訴訟法254条2項の規定により時効は停止し、2010年(平成22年)4月に刑事訴訟法改正により殺人罪の公訴時効が廃止となり、公訴時効は停止・廃止となる形で捜査が継続している。これにより、菊地に対する地下鉄サリン事件の殺人罪での訴追が無期限で可能となり、地下鉄サリン事件の殺人未遂罪については共犯者の公判期間分延長となっている。



高橋克也の公訴時効の停止(Wikipedia)

1995年(平成7年)の地下鉄サリン事件の犯行時は殺人罪・殺人未遂罪の公訴時効は15年であったが、共犯者の公判が約16年行われていたため刑事訴訟法254条2項の規定により時効は停止し、2010年(平成22年)4月に刑事訴訟法改正により殺人罪の公訴時効が廃止され、公訴時効は停止・廃止となる形で捜査が継続している。これにより、高橋に対する地下鉄サリン事件の殺人罪での訴追が無期限で可能となった。

            

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NHK 2012年6月15日

高橋克也容疑者を逮捕
オウム真理教の一連の事件で特別手配されていた最後の1人、高橋克也容疑者(54)が15日朝、東京・大田区の漫画喫茶で確保され、警視庁は本人と確認したうえで殺人などの疑いで逮捕しました。
伝右
2012/06/15 23:20

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