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help リーダーに追加 RSS ビッグスリーの電気自動車戦略は勝ち目のある戦略となり得るのか? 強みが何かが問題?

<<   作成日時 : 2009/01/14 18:53   >>

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世界的な景気後退により企業は戦略の見直しを迫られている。米国自動車産業、特に事業継続が危ぶまれている米ビッグスリーは待ったなしである。

そんな中、11日にデトロイトで開幕した北米国際自動車ショーでは電気自動車の開発競争が脚光を浴びている。米ビッグスリーはガソリン車やハイブリッド車では日本車に太刀打ちできないので、究極の自動車である電気自動車への移行の表明である。

しかし、電気自動車開発の中心となるのは電池技術である。これは自動車産業とは専門を異にする分野である。電池産業とのアライアンスで事業を進めることが必要となる。

良い戦略とは、過去の技術の延長線上にあるのではなく、ゼロベースから再構築することにより生み出されることが多い。1〜2割のコスト削減は過去の延長線上で可能であるが、半値で、あるいは2割のコストで製品を製造となると抜本的な思考の切り替えが必要であるという、あれである。

下の図から見ると電気自動車のメリットはエネルギーの利用効率が高くなることである。自動車メカが簡易になることも加え省資源に役立つ。反対に長距離運航、高速運行には向かないであろう。

中国ではガソリンバイクに変えて電気バイクが活躍している。静かだし経済的であるというのが理由だろう。このバイクで長距離を走れるはずがない。

電気自動車も同様に、米国の広大な大地を高速で走るに向かないと考えるべきであろう。長距離は公共機関を利用して、そして短距離用には電気自動車を利用してと、その使い分けが大切になる。

今回の景気後退で、震源の米国国民に意識の改革が求められている。この意識の変化と米ビッグスリーの戦略がマッチしていれば戦略は成功、そうでなければ失敗となると思われる。一度贅沢に慣れ親しんだ国民の消費性向は大きく変わるとは考え難いので、景気が戻ってくるとともにデラックスなガソリン車に目が向けられることになろう。

2009年は地球市民全員にとって、意識改革元年になると考えているが、こと米国に関してはこの期待は空しく終わりそうな気がしている。



電気自動車とガソリン車のエネルギー効率
日本経済新聞 2008年12月14日
画像




電気自動車で生き残れ ビッグスリー、市場投入へ自信
Business i 1月13日
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200901130010a.nwc
引用開始
 米自動車大手3社(ビッグスリー)が、経営難打開の切り札とすべく電気自動車開発を加速している。11日にデトロイトで開幕した北米国際自動車ショーで、フォード・モーターが新たに開発競争に参加することを表明。GM(ゼネラル・モーターズ)は、来年発売する電気自動車「ボルト」の電池を韓国のLG化学から調達することを明らかにした。
 フォードは2011年までに、カナダの自動車部品メーカー、マグナ・インターナショナルと共同で、電気自動車の発売を目指す計画だ。同電気自動車はリチウムイオン電池で駆動し、時速160キロで走行するという(※著者追記:走行距離は記載されていない)。大きさは同社の小型車「フォーカス」と同程度になる見通しだ。
 電気自動車開発では電池が鍵となる技術で、各社が開発にしのぎを削っている。GMの 4人乗りのボルトの電池は、一般的な120ボルトの電源を使って約8時間で充電することができる。240ボルトの電源なら、3時間未満での充電が可能だという。
                                    引用終了



エコカーでしのぎ…第二の創生期到来 北米自動車ショー
産経ニュース 1月13日
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090113/biz0901132148015-n1.htm
引用開始
 デトロイトで開催中の北米国際自動車ショーは、電気自動車(EV)やプラグイン・ハイブリッド車で、ビッグスリー(米3大自動車メーカー)と日本車メーカーに対抗して、中国メーカーや米国ベンチャーが参入を表明。
 トヨタ自身はハイブリッドを中核にしながら、EVを12年までに市場投入する考え。GMは、EV搭載のリチウムイオン電池をミシガン州で10年までに生産開始する方針を発表。                          
                                      引用終了



電気自動車の弱点 記事「ゼロ・エミッションの電気自動車、国内各社が実用化目前」に対するコメント
http://eco-info.seesaa.net/article/112251785.html
引用開始
 テレビやネットのニュースではあまり書かれることが少ないが電気自動車の弱点を書きたいと思います。
上記の記事だと(三菱自動車(Mitsubishi Motors)の電気自動車「iMiEV」だと)1回で160km走行できるとあるが
@電気自動車は電池の劣化によって走行距離が短くなる
 初期は160kmではあるが、充放電によって電池が劣化し、2、3年後には8割以下になると思われる。
A低温起動に弱い
 電池が低温環境にさらされて起動すると、電池容量が少なくなり(内部抵抗が上昇し、電圧が低下する)、走行距離が短くなる。
                                      引用終了



中国(上海)の電気バイク
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは!
おっしゃる通りに、米国で電気自動車は普及しないでしょうね。
ハイブリッド車で遅れをとったので、もう電気しかないのでしょう。
ただ、石油消費を減らすとの意思表示にはなるでしょう。
中東への石油対策のひとつかも知れないですね。
一般人
2009/01/14 20:14

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